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大腸菌のいろいろー腸管病原性大腸菌(EPEC) [食の安全、安心]

症状潜伏期間伝播形式・由来その他情報
水様粘液便、発熱、脱水症1歳以下の乳幼児の夏期下痢症発展途上国、乳児院、地域に集中発生。母乳栄養児には少ない。実験的に9~12時間自然感染不明汚染食餌による経口感染病原体:O18ab:H14O18ac:H7    O20ab:H26O26:H2,12    O44:K74:H18,34    O55:H6,7O86a:H34    O111:H2,12,21    O114:H2,10,32    O119:H6O125:H21    O126:H27O127a:H9,12    O128:H2,7O142:H6    O146:H21O151:H50    O158:H23O166:H4

こちらも発展途上国での発生が多い大腸菌です

やはり上下水道が未整備だと、人や動物から排泄されたものがまた人に戻ってくるという

悪循環が継続的に起こるものです

日本でも下水道が未整備で家庭排水が川に流されているところも残っています

ノロウィルスにしても人の持つウィルスであり

これらが川に流れ込み、海に流れて、貝を汚染してその貝を食べて人が感染する

大腸菌の場合は海水浴などで海から直接人が摂取してしまう

ただ日本は上水道が整備されているため飲料水からの汚染が発生しないんです

しかし井戸水や湧き水についてはその限りではなく、

キタキツネによるエキノコックスと言う寄生虫によって湧き水から感染することがあります

このエキノコックスも北海道だけだったものが、既に東北地方まで汚染されている可能性があります

同じイヌ科の犬によって拡散されているようです

家庭で地下水などを使用されている方は、年に1度は最低でも水質の検査をしておくことをお勧めします

自然=安全ではないことを十分に認識してください!


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