動物とより仲良く暮らすために!-リステリア菌 [食の安全、安心]
汚染源 | 特徴 | 発育℃ | 発育pH | 発症菌数 | 潜伏期間 | 症状 |
ヒト、土壌、乳、食肉、食鳥肉、魚介類、昆虫類 | 死産は妊娠後期に感染した場合に起こりやすい接触感染では通常インフルエンザ様の軽症発症で、垂直感染し、報告例の30%は生後3週間以内の新生児感染胎児は生後、敗血症や髄膜脳炎を起こす | -1.5~45℃ | 4.5~9.5 | >103~>105 | 20H(9~32H) | 下痢 | 下痢(42h程度) |
発熱 | ①悪寒、発熱(27h程度) | ||||||
嘔吐 | |||||||
腹痛 | 腹痛 | ||||||
発疹 | |||||||
他 | 頭痛、倦怠感、筋肉痛 |
リステリアはあまり発生していませんが
最近、動物との触れ合うような牧場ができたりしています
そういうところで衛生管理がもし出来ていないと牛などから感染したり
搾りたての牛乳がおいしいと言って、
未殺菌の牛乳を飲んだりした場合に起こりえる可能性があります。
人獣共通感染症です
元々は土壌菌で、それから動物類に感染し、人に感染していく
人に感染した場合は非常に危険な菌で
そういうところを経営されている方は衛生管理をしっかりとしていただきたいと思います
通常の農場の場合は野原を駆け回るというようなことがありませんので
感染する危険性は少なく、最近は衛生管理も進んでいますから
そういうことが起こることはないと思います
いずれにしても動物類との接触には、ちゃんと一線を引いて節度あるふれあいを楽しんでいただきたいと思いますし
触れ合った後は必ず手を洗う、うがいをするなど自分自身で身を守ることを忘れないでください
ペットも家族に一員には違いありません
しかし、人は他の動物のお尻を舐めあったりはしませんし
地面に落ちたものを口にすることも殆どありません
トイレに行けば手を洗いますが、ペットは自分で洗うことはありません
動物とより仲良くしていくためにも人の方が注意をしていくことが大事です
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