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まだまだ危険!ノロウィルス [食の安全、安心]

汚染源特徴発育℃発育pH発症菌数潜伏期間症状
ヒト糞便、カキ、二枚貝、人が持つウイルスヒトの糞便等から河川に流れ込み、海洋汚染され、二枚貝類の食餌法の関係から二枚貝の中腸線等に蓄積、濃縮される。ヒトの糞便、吐物から糞口感染、もしくはそれの乾燥浮遊物から空気感染小腸の空腸内上皮細胞で増殖し、細胞破壊を起こすがそれ以外は不明。特に冬期にヒトヒト感染から小児に嘔吐を主徴とする感染が起こる。患者の糞便中(吐物も同じと考えるべき)に1012程度含まれているため、眼にも見えない糞便1μg中には10存在し、これは千人を発症させる量に匹敵する。  10程度ではないかと考えられる12D下痢水様下痢
発熱 
嘔吐嘔気、嘔吐
腹痛腹痛
発疹 
筋肉痛、頭痛、倦怠感、微熱

先日、愛媛県内の弁当屋で大量の食中毒を出し、営業停止になったところがあります

そこは以前にも同じノロウィルスで食中毒を出しており、今回は期間が延長されているみたいです

もう牡蠣の季節は終わりましたが

決してノロウィルスの原因は牡蠣に限ったことではありません

元々は人が保菌しており、その保菌者が排泄したものから移染したり、

河川に流れ込んで海に出て行って餌を海水とともに吸い取って海水だけを出す二枚貝の中腸線に蓄積してそれを食べたりして感染するものですので

その点で言えば河川の水、海水に触れることによっても手指を汚染することもありえるということです

現実的に発生者から汚染ルートを探り出すことは非常に困難です。

殆どの場合、こういう弁当、仕出し、料理店などの場合、牡蠣などからの直接感染は少なく

従業員の誰かから水道栓やドアノブ等の人の手がよく触る場所を通して

他の人間に移染し、拡散して行って食材を汚染してしまうことが多く

ただ言えることはその弁当屋の衛生管理に問題があることだろうと思われます

予防はやはり手洗いが基本となります

ただ前回にも言いましたが、手を洗ってからその手で水道栓を締めれば洗っていないのと同じことです

汚いものときれいなものをどうやって区分管理をするかが重要です


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