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大腸菌が飛んだ! [食の安全、安心]

家庭でも最近は「ウォシュレット」を多くお使いです

これを使用したときに大腸菌がどれだけ飛ぶかを

実験した先生がいらっしゃいます

その結果「最高7mとんだ」のを確認できました

お尻に当たった水の飛沫に乗って飛んでるんです!

大腸菌は腸の中の常在菌ですから

排便をすれば出てくるのは当たり前

ただこれがもし病原性大腸菌であったり

ノロウィルスやロタウィルスなどであった場合、ゾッとします

目で見える範囲では飛んでいないように思われがちですが

実際には見に見えないミストに乗って飛んでるんです

普通の場合はトイレのドアを閉めて使用されますが、

それではトイレ内のあちこちに付着するということになりますし

男性の場合、多いんですが、

自宅ではドアを開けっ放しでされる方もいらっしゃいます

そういう私も一人ですから完全には閉めていません

ということはトイレの外にも飛んでいるということになります!

ウォシュレットが悪いということではありませんが

この事実を知った上でトイレとトイレ周辺の掃除に注意が必要です

同時にその掃除した手で何か口にするものを触ったり

トイレの近くに口にするたとえば歯ブラシとかがあったらそこに飛んでいるかもしれないことを

認識しておいてください

通常の菌の場合はそう大した問題になりませんが

上記の病原性大腸菌、ノロウィルスや赤痢、コレラなどの

極めて危険な微生物であれば

その人だけでなく周辺の人にも影響を及ぼすことになります

これが学校や老人施設などの閉鎖空間の場合、

食中毒の大量発生に繋がる一因にもなりえるということです

同時に、洗浄した後、当然トイレットペーパーを使用されると思いますが

濡れているお尻を拭くわけですから

トイレットペーパーを浸していきます

水溶性下痢の場合、12枚重ねても菌は浸透します

それと基本的には同じと言うことです

便はつかないでしょうが、菌はつく

だから、トイレの後の手洗いは非常に重要になってくるんです!

さらに家庭の場合は、共用のタオルを使われたりしています

中途半端な手洗いは

ここでタオルを汚染する結果となり

別な家族の手を汚染することにもつながってくることも認識しておいてください!

神経質になることはありません

しかし、どなたかが下痢をしているときとかには一定の注意をすることが重要です

家族の安全を守るためにも

このようなことを知った上で、家庭の掃除、手洗い、調理などの家事について

対応することをお勧めします!

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コメント 3

kensin

勉強になります。大腸菌が7m も飛んだ実験のペーパーがあれば、教えてください。7mも飛んだら、公共のトイレは上があいていることが多いので、ちょっと怖い感じがします。
by kensin (2010-03-21 11:44) 

coop92050

実際に文章化されたものは造られてないんじゃないかと思います。東海大学の教授が調べられたんですけど…正式にデータ化されたものとしては、同じものはありませんが、家庭のトイレの中を調べられたものが2005年だったと思いますが日本防菌防黴学会で、何処にどんな菌がトイレの中に飛んでいるか、研究されたポスター発表のものはあります。ただ学会誌には掲載されてなかったように思います。テーマだけだったような…
この実験も2003年くらいに日本食品衛生協会だったかのHACCP講座の中で話されたもので、私もその講師の一人でしたので、その部分だけいただいて、加筆させていただいたものです。
公共トイレはきわめて危険ですし、最近SAで常備されているジェット乾燥機はお勧めしていません。あの手を差し込む口のところは、菌の巣窟になってます。これについては今まで何箇所もの工場のものを私が調べて、確認したものです。
by coop92050 (2010-03-21 12:33) 

Cialis purchasing

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