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調理器具以外の衛生管理 [食の安全、安心]

新型インフルエンザにしても

これから増加してくる食中毒にしても

全ての予防で重要になってくるのが「手洗い」です!

 

この「手洗い」に関連して

家庭で最も注意が必要なポイントとして以下のものがあります

 

1つは「水道栓」

SN3F0055.JPG

「手洗い」にしても「調理」にしても

汚い手で栓をひねって、綺麗に洗浄できたとしても

又その綺麗になった手で、汚い手で触った栓を閉めたのでは意味がありません…

そこには必ず残留たんぱくがあり、微生物が存在しています

これが写真とは違う、レバー式でも同じことです

ただレバー式の場合だと、洗浄後、肘を使って閉めることが出来ます!

 

2つ目は「ドアノブ」です

 SN3F0054.JPG

ここが感染や移染の中間地点になってしまうことがあります

水道と違って日常的にぬれていることはすくないため

リスクは少し低くなりますが、残留たんぱくが残っていることもあり、

その点では日常的に掃除をしておくことと、乾燥させておくことが重要です

以前にも書きましたがウォシュレットの大腸菌を含んだミストはトイレ内であちこちに飛んだりしています!

 

3つめは「電気のスイッチ」です

 SN3F0053.JPG

ここもドアノブ同様のことが考えられます。

多数の人間が手で直接触る場所、そういうところが一番リスクが高いことを認識しておいてください

家庭ですので不特定多数のにとが使用することもないため、

極端に神経質になる必要はありませんが・・・

これらの場所の掃除、洗浄、乾燥などを日常的に心がけておくことが重要です

もう一つおまけ的に言うならば、

一般家庭のトイレのタオルは結構、1日1回の交換とか2回の交換とかしかされていないことが多いのではないかと思います

ここも常に濡れ、微生物の繁殖場になっていることがありますので、

交換頻度も家族の人数によって考えておくことが必要です

ちなみに食品工場では使い捨てのペーパータオルで行っています

私がジェットタオルの問題を指摘していますから…

下記でアルコールを紹介していますが

できる限り、アルコール使用時は、先に手を洗浄して、よく乾燥させてから使用することをお勧めします

アルコールは65%程度の濃度が殺菌限界であり、残留たんぱくや水分が残っていると

殺菌効果を薄めてしまいます

 

 

 

 

 

 

 

 


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