また見つかった、タミフル耐性ウィルス [人獣共通感染症]
今回3例目としてタミフル耐性のついたウィルスが見つかった
最近ではマスコミもまったく視聴者が見てくれないせいか報道はされていないが
こうして、新型インフルエンザは世界中で蔓延し、
新たな力をつけてきている
もし、東南アジアなどの地域で鳥インフルエンザに感染した感染者が
新たに新型インフルエンザウイルスに感染したら果たしてどうなるのか
感染力は強いがウィルスそのものの力は弱そうなので、駆逐されるとは思うが・・・
夏休みに入って、これから海外に行かれる方が増加してくる
その人たちが、訪問先で感染してまた日本にもって帰ってくるというような
繰り返しが行われる可能性もある
そんなことを繰り返していると、いずれより強いウィルスの発生にも繋がりかねない
昨日は、中国チベット自治州近辺で肺ペストも見つかっている
これの潜伏期間は2日~4日程度、発症後の死亡は1日といわれている驚異的な
人獣共通感染症である
日本はたまたま島国であるがゆえに安全性が比較的高い
医学においても食品衛生においても先進国である
しかし日本を一歩外に出たら日本にいるように同じレベルの安全性は確保できない
日本においても「安全神話」は崩れつつある
世界がグローバル化することで
リスクはみんな同じレベルであることを認識しておく必要がある
常に正確で確実な情報を持ち、それを認識した行動をとっていくことが
リスクマネージメントの基本である
2009-08-04 14:53
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