ごく単純に考えれば・・・ [食の安全、安心]
ナノレベルの粒子となると従来の目の洗い粒子と比べて
粘膜からの吸収率は格段にあがる
そうしたときに同じ成分の食品添加物で言えば
今まで吸収されず排泄されることによってリスクが最小限に抑えられていたものが
吸収率が上昇することによって
明らかにリスクは高まってくる
現状の食品添加物は当然、現状のレベルでの評価であり
国が定めたものであっても、そのリスクは高いものも現実的に存在している
ただ、摂取量が少ないからといって総合的リスク評価は低くても
摂取量が低くても吸収率が上昇すれば、新たな研究が必要となってくる
このニュースが科学的根拠に基づいたものではないと考えられるが
食品添加物に限らず、化粧品等の医薬部外品、医薬品などにおいても
人の摂取するもの、直接的に接触するものについては改めて
その科学的評価をしなおしていく必要が生じてくることは確かであると考えられる
今まで細胞膜内にまで到達しなかったものが、内部にまで到達するとなれば
その細胞そのものを変異させてしまう恐れもあり
変異原性や催奇形性などの見直しが必要となり
よりその細胞がガン化するとか、胎盤を通じて胎児に垂直影響が起こったり
それ以上に卵子や精子にまで影響が起こる可能性すら出てくる
今の段階では食品添加物そのものでの開発はないものの
化粧品類が先行して商品開発が行われており、
サプリメント類においてもそういうものがでてきているのではないかと思われます
新たな科学的研究の前に商業的研究の下に開発されていることが危惧されます
産官学と言う形でさまざまな取り組みが行われており
まかり間違えば産の経済的援助の下に学が誘導されてしまう
その一般的な例としてサプリメント類が現状でもあり
これらについても安易な使用や摂取は注意が必要だと思われます
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