口蹄疫…確かに尋常じゃない事態! [リスク]
宮崎で発生した口蹄疫禍はまさに尋常じゃない事態にまで来ている!
すでに8万頭の屠殺
これだけの広がりがあるということは
単純に個人の移動とかというもので拡大したものではないことが言える
可能性として一番強いのは飼料企業等の飼料の配送トラック
JAなどの営農指導などの車両
屠場等への配送車両など
最初の感染はどこで何がということはわからないが
拡散に影響したのは
それぞれの農家に出入りをする共通の車両などではないのだろうか…
豚舎で石灰などをまいている農家はあるが
鶏インフルエンザなどで鶏舎や処理場などは全部殺菌槽の設置、殺菌剤の噴霧などの対策をしてきた
しかし牛舎、豚舎ではそこまで管理しているところがあまりない
飼料工場や屠場や解体場での使用はあったものの
出入りする車両全部がそこを経由してということはないように思う
まだ動物園で発生していないということは
動物園に関係が薄いものの由来の可能性がある
動物園にはキリンをはじめ数多くの偶蹄目動物がおり、そこでの発生がないということはそれ以外の関係と見られる
果たしてどこまで調査が行われているのか
具体的な内容は不明であるが
現場を知らない専門家がいくら調べても見つかることはない!
現場を習熟した専門的知識のある人間が調査に当たらない限り、単に周辺の移動を封鎖した程度では 収まりそうにないように思われる。
これだけは知っておきたい人獣共通感染症―ヒトと動物がよりよい関係を築くために
- 作者: 神山 恒夫
- 出版社/メーカー: 地人書館
- 発売日: 2004/04
- メディア: 単行本
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