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うちに限って…そんなことはないはず…本当にそう言いきれるか?! [リスク]

今季、6例目の鳥インフルエンザによる鶏被害が出た

これ以外に、長野県の小諸でコガモが陽性反応が出ている

既に日本国内には相当数の鳥インフルエンザに感染した渡り鳥が

国内全般に入り込んでいるという前提で考えないといけない

 

これだけ範囲が広いということは、そう想定するのが常識である

朝日新聞の地方欄のところで、岩手の対策本部で「県内は異常なし」という記事を見たが、誰がそう断言できるのか!

 

あまりにも非科学的楽観主義ではないか

 

リスクの管理は、ないことを期待して分析したら大きな間違いの元となる

常にあることを前提とした対応が必要である

まず第一には科学的知見に基づいているか

そのことは考えられるすべてを出し尽くしているか

よくあることではあるが、どこかに自分のところは…

という淡い期待がそこに心理として働き

そんなことはありえないと誰かが断定してしまって、議論をそこで打ち切ってしまう

それじゃぁ駄目なんだよ!

どんな些細なことでも、可能性が0.1%しかないようなことでも

すべてを出しつくし、それぞれにまず100%の想定をすることが重要なんだよ!

BSEのときのように科学的知見を超えることもありえる

それに人である以上、ヒューマンエラーもある

だからそれぞれの立場の人間が議論をすること

コミュニケーションをとることが重要であり

その場では「あんたはそのことについては素人」なんていうばかげた考えは、むしろそういう人を排除すきで、すべての意見を出しつくし、否定は一切してはならない!

これが一番の壁なんだよね…

人の意見を頭ごなしに否定する

管理者と名乗る連中の最大の問題である

そこに存在するのは自己保身!

何があっても自己責任としてかぶってやるって言うくらいの気持ちを持たないと!

常に懐に辞表を持った対応を行政はすべきである!

 

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