SSブログ

ほうれん草からの放射能はヨウ素が中心・・・ [化学物質]

1986年4月26日に起こった旧ソ連(現、ウクライナ)のチェルノブイリ原発の暴走事故では、30京ベクレル(3.0×1017Bq)が放出された。その影響は大きかったが、顕著なものとして甲状腺がんの多発がある。

人がヨウ素を吸収する主な経路は、牧草→牛→牛乳→人の食物連鎖である。この移行はすみやかに進み、牛乳中の放射性ヨウ素濃度は牧草上に沈積した3日後にピークに達する。

牧草から除去される有効半減期は約5日である。

牧草地1m2にヨウ素-131が1,000ベクレル沈積すれば、牛乳1リットルに900ベクレルが含まれると推定されている。

チェルノブイリ事故では、放出量が大きかったために、飲料水、空気などを通る経路も考える必要があった。


今回見つかったものはそのほとんどがヨウ素131のようであり、これの半減期は8日といわれ、万が一、摂取しても約1週間で半減するし、量的に少ないためなんら心配することもない

 

同時に一部で見つかったセシウムは134、137のようであるが、セシウムの半減期は30年

その為大量に摂取した際には危険ではあるが

記事にあるように量的に危険性はない

これによって風評被害等がないようにしていくことも必要であるし、現段階で福島原発は危険なものであっても、あらゆる現場の方々の努力によって制御をする取り組みが進められており、今、危険視することはない

今回のことについての対応そのものについて政府も東京電力幹部も情報公開に問題があり、その責任は明確にされる必要があるが、

 

東京消防庁をはじめ自衛隊、東京電力の現場のかたがたの努力を評価するとともに

一刻も早く安心な状態になることを現場で作業をされている方々に期待し、信じていくことが大事だろう!

 

 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。