どこまで痛めぬくのか! [日記]
今まで福島原発には、東電から集められた方々が交代で作業をされているものと思っていた
確かに、一部の担当幹部は残らざるを得ないとは思うが
被災者自身が残っているとは・・・
どこまで労働者を痛めぬくというのか!
普通では考えられないことじゃないだろうか
自宅が流されたり、ご家族が行方不明であったりして
どこまで働けるか!
まるで昔の蟹工船、たこ部屋、過酷労働もはなはだしい時代錯誤の労務管理
これを労働管理上、政府は許していたのか!
そもそも部署が違っても、関連部署の対応は誰でもできるようにしておくのが企業としての基本的なこと
この危機的状況の中で、それができないというのはどういうことか
幹部であれば一定の現場対応はできるはず
だから幹部であって、人を縛り付けるような管理は管理ではないし
そんなことをやっているようでは軍隊と変わらない!
どうしても不可能な場合は事態によってはありえても、数日間で交代要員に引き継ぐことができるはず
それを2週間もたって、未だに被災者を働かせている企業なんて
どういう企業なんだ…
仕事である以上はプロ、当然、それなりの覚悟は必要である
しかし、それにも限界はある
組織の人間である以上、職場から離脱しても、常に連絡が取れる状態であることは必要だとは思うが
あまりにも労働者を人間として扱っていない体質としか考えられない
これでは危機管理もできる企業とは言えない
2011-03-27 00:02
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