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黄砂 [リスク]

黄砂が相当ひどい状況であるみたい

今日の気象庁データでは

 201105030000-00.png

特に関東方面の視界が悪い状況となっている

気象庁では、サンフォトメータやエーロゾルライダー、気象衛星、精密日射放射観測装置を用いてエーロゾルの観測を実施しているとのこと

経年変化や季節変化を捉えると同時に、また、黄砂や森林火災、火山噴火に由来すると考えられるエーロゾル等の顕著なエーロゾルの増加も観測しているとHPには記載がある

 

このエーロゾルは大気中に浮遊するちりなどの微粒子のことです。

大きさは半径0.001マイクロメートル程度から10マイクロメートル程度で、化石燃料やバイオマス燃焼などの人間活動から放出されるものや、海塩粒子、土壌粒子などがあります。


エーロゾルは、太陽放射を散乱・吸収して地上に到達する日射量を減少させ、気温を低下させる「日傘効果」を持つ一方で、地球からの赤外放射を吸収・再放射するという「温室効果」も持っています。さらに、これら直接効果のほかに、雲粒の核となる微粒子(雲核)として雲の性状(雲粒の数や粒径分布、滞留時間)を変化させることによって、間接的に地球の放射収支を変えるという効果も持っています。

このようなエーロゾルが気候へ与える影響を評価するために、その組成分布、粒径分布、空間・時間分布などを把握することが必要とされています。(1マイクロメートルは1ミリメートルの千分の1の長さ)

これは気象庁の報告されている内容ですが

見る限りにおいてはエーロゾルの厚みなどは調べているのと気性にかかわる状況は調べているようですが

 

その内容物の物質の組成などのついての分析はされていないような感じです

砂漠の砂そのものについては地殻由来のものはあるとしても、人為的な化学物質は少ないものと考えられますし、上昇気流によって砂漠から単純に上昇してはこま出てきたものであればいいのですが

重工業が近年、日増しに発達している中国

その由来物が含まれていないという補償はありません

 

重いものは途中で落下していくことが考えられますが、軽いものについては日本にも到達していることもあるかもしれません

今のところ、特に何かという情報はありませんが

いずれにしても微粒子による鼻腔やのどに対しての影響もあり

外出時にはマスクをつけておくほうが、より安全性確保という面ではいいのかもしれません…

 



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