地方と年の違いだけじゃない… [リスク]
今回の震災は確かに神戸のように凝縮した地域と、県をまたがる広範囲な被災という違いがあり、
地方自治体の財政力や力の違いは否めない
しかし、それであるがゆえに国がそのコントロールをしていくことになっているのであって
その国に情報の収集能力と提案力のなさが大きな壁になっているのではないだろうか
確かに地域によって被災内容も、被災者の実情も違いはある
その上に震災という天災の問題とあわせて、原発という人災の問題もある
さらに地震だけとその上に津波という被害
生産県であるがゆえにいろいろな風評被害など
3重、4重もの被災となってしまっていることに神戸とは違う点がある
それもこれも、その違いはあっても
その対応を進める国の情報開示の遅れ、情報収集能力の弱さ、対応力・危機管理能力などにおける住民不在の姿勢などが復興の遅れをさらに進めているように思われる
国はもっと現実の実態を把握し、地方自治体との連携を強め、多くの意見を収集し、それを纏め上げる力を発揮しなければ、復興はますます遅れてしまうことになってしまう
必要であれば、法律の改定も含めて、迅速な対応ができなければならない
結局、自分たちは被災者でないために、その緊急性や必要性という点において、言い訳ばかりをしているようにしか思えない!
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