カイワレとにてるね… [微生物危害]
最終的にはスプラウトだったんだね…
以前に日本で発生した事件よりは規模が小さいものの
大きな事件にまでなってしまったことは事実
スプラウトでの食中毒は海外で時々耳にする
やはり水の汚染だと思われる
日本のカイワレ大根が疑われたときに、グレーのままで収束させてしまったけど
あの時のことは実際には原因食品だったんだろうと今でも思っている
どうしてもこのような水耕栽培の食品は地下水を使用することが多い
その地下水が汚染されれば、実験的には内部侵入が起こることがわかっている
どこの企業もおそらく水質検査はしているだろうけど、毎日できるものでもないし
塩素の供給をして殺菌していると思われるけど
実は、調査したことがあって、塩素供給器には大きく分けて2種類のものがある
1つは水が流れれば塩素供給を始めるもの
もうひとつは常にタイマーで1分位ごとに塩素が点滴されるもの
どちらも一長一短があって
機会である以上は、故障なども起こるし
日常的メンテナンスがされていないことが多いのが実情
地下水を使っている工場の場合、深さも問題で、浅いと地上からの影響を受けやすい
同時に近隣の工場、店舗、畜舎などからの影響も起こりえる
排水が長年の利用でもれるってこともありえることだし
水道管でも破裂して地盤が陥没って言う例もあるんだからね…
日本の場合は地震国だから、長年の影響も受けやすい
このドイツの企業の地理がわからないからなんともいえないし、その周辺環境もわからないけど
そのおおもとは牛!
なんでもそうだけど、問題が起こるときには2つ以上の関所が何らかの理由で故障、不良などが起こっていることが多い
今回も同じようなことなんだろう…
機械類の日常的メンテナンス、水質検査の単発検証ではなく、グラフとしての変化の検証の実施などまだまだしなくてはいけないことが食品工場にはある!
どうすれば食の安全は守られるのか―いま、食品企業に求められる品質保証の考え方
- 作者:
- 出版社/メーカー: 日科技連出版社
- 発売日: 2008/08
- メディア: 単行本
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