船頭さん個人の責任に終わらせるな！

直接的原因は個人の操船ミスなのかもしれない

しかし、本当にそれだけか？

 

船頭の管理はどうなっていた…

緊急時の危機管理体制はどうしていた…

操船における管理体制は？

川の状況の把握と船頭などとのリスクコミュニケーションの仕組みは

船頭間の情報交換やコミュニケーションは…

船や櫓の管理は？

 

今までにこのような事故はあまり聞いたことがない

ということは、どこかに安全性に対しての認識、意識が低下していたのではないか

 

何かが起こってからでは遅すぎる

しかし起こってしまった

もう一度、全体の安全性に対しての管理内容全体の見直しが早急に必要なのではないか…

行政においても、情報の交換や日常的な指導など見直しも必要なのではないか

 

ゼロリスクはないが、どれだけそれに近づける努力をやっていたか、やっているかが問われる

個人責任で終わらせては、同じことを繰り返す可能性もある！

 

組織の危機管理入門―リスクにどう立ち向えばいいのか (京大人気講義シリーズ)

• 作者: 林 春男
• 出版社/メーカー: 丸善
• 発売日: 2008/01
• メディア: 単行本

危機発生!そのとき地域はどう動く―市町村と住民の役割 (講座 危機管理行政)

• 作者: 幸田 雅治
• 出版社/メーカー: 第一法規株式会社
• 発売日: 2008/09/15
• メディア: 単行本

危機対応社会のインテリジェンス戦略―事例に学ぶ情報共有と組織間連携

• 作者: 危機管理社会の情報共有研究会
• 出版社/メーカー: 日経BP企画
• 発売日: 2006/12
• メディア: 単行本

組織行動セーフティマネジメント―「仕組み」でリスクを回避せよ

• 作者: 石田　淳
• 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
• 発売日: 2011/02/18
• メディア: 単行本（ソフトカバー）

家庭版・危機管理マニュアル―自分を守る家族を守る

• 作者:
• 出版社/メーカー: 主婦と生活社
• 発売日: 2002/03
• メディア: 単行本

タグ：川下り 船頭 組織的危機管理 個人責任 操船ミス 行政 情報交換 ゼロリスク リスク