爆発の恐れなしって本当に言い切れるの? [リスク]
危険性について周囲に不安を持たせないために「恐れなし」っていうけど
もっと「確率」を明確にすべきだよ
格納容器内は1%程度だから大丈夫っていえるかもしれないけど
その配管内が100%だったら、何が起こるかわからない
その何が起こるかわからなかったっていうより、予測できていなかったために
今回のメルトダウンが起こってるんだよ!
どこまで、どのように予測して、その範囲内なら「恐れなし」って言うのだったらわかるけど、そこまで伝えもしないで
酸素は入らないからだけでは、はいるかもしれないという論理も成り立つ
着火源が0って本当に言い切れるの?
そこまできちんと説明して、それをきちんと報道して
初めて「恐れなし」の意味を理解できる…
確率的に0って言うことはありえないし、もっと一言で終わらせるのではなく
まだ、懲りていないんじゃない?
きちんと何が、どうなったら、どうなるか、何が起こらなければ大丈夫なのか
もっときちんと説明することが説明責任であり、リスクコミュニケーション
まだまだ教訓が生かされていないように思う…
リスク・コミュニケーションとメディア―社会調査論的アプローチ
- 作者: 福田 充
- 出版社/メーカー: 北樹出版
- 発売日: 2010/04
- メディア: 単行本
リスクとつきあう―危険な時代のコミュニケーション (有斐閣選書)
- 作者: 吉川 肇子
- 出版社/メーカー: 有斐閣
- 発売日: 2000/03
- メディア: 単行本
リスクコミュニケーション論 (シリーズ環境リスクマネジメント)
- 作者: 平川 秀幸
- 出版社/メーカー: 大阪大学出版会
- 発売日: 2011/03/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
危機管理マニュアル どう伝え合う クライシスコミュニケーション
- 作者: 吉川 肇子
- 出版社/メーカー: イマジン出版
- 発売日: 2009/09/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
コメント 0