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大事なのは、その後・・・ [リスク]

緊急地震速報を学校に配備することは当然のこと

だけど、大事なのはその情報に基づいてどのような行動をとるのか?

そこがもっとも大事であって

速報が流れても一つの判断ミスで、速報の意味がなくなるばかりか、それによって反対にパニックが発生し、別な問題が起こる可能性もある

 

速報配備が情報の提供ではなく、情報の垂れ流しにもつながってしまう

 

震度4だったら?

震度5弱だったら?

それだけでなくそれに伴って、今回のように津波が発生したら?

震度は低くても地盤の液状化、がけ崩れ、土石流、ゲリラ豪雨発生との関係・・・

それぞれの学校にもマニュアルはあるだろうけど

そのマニュアルは、本当に適正なものなのか?

 

地震以外の自然災害現象が生じた時まで含めて、きちんと点検されているのか?

原発との関係は?そこまで行かなくても近くの化学工場の爆発の危険性は?

あらゆる危害を想定できるのは職員室ではできようもない!

 

それぞれ学校の立地、環境、周辺の危害リスク発生のかかわり、その時に同時に発生する可能性のある自然災害など

それに非常出口や、階段などの広さや個数、避難場所、子供たちに準備させておくことなど・・・

 

山のようにリスク対応の内容はあって、それを学校任せにはできるものではない!

 

ボーリングが必要かもしれない

その結果を判断する専門家が必要かもしれない

学校自身の強度も判断が必要

あらゆることを想定するために、時間が少しかかっても

危険性の高い地域からでも、緊急速報が流れた後の対応について、まず見直しが必要なのではないか!

 

それと予断ではあるが朝鮮学校などはどのようにするんだろう…

 

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