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おそらく日本も… [リスク]

国連食糧農業機関(Food and Agriculture OrganizationFAO)は28日、世界の土壌の4分の1が「著しく劣化している」とする調査報告書を発表した

土壌の劣化が最も激しかった地域は、南北米大陸の西岸地域、欧州と北アフリカの地中海沿岸部、サハラ砂漠南縁に位置する西アフリカのサヘル(Sahel)地域、アフリカ北東部の「アフリカの角」地域、そしてアジア全域だった。

報告書は、浸食、砂漠化、気候変動の3つが、地中海沿岸からアフリカ南部、東南アジアにかけての広い地域で主要な農業生産システムを危機にさらしていると強調する

 

このことは直接的に日本の現状とは違うだろうけど

気候変動は全世界的なものであり

日本の場合は高度成長期における農業から工業への転換による、農業人口の低下と其れに伴う田畑、山林への従事者の不足と高齢化

同時に農薬、化学肥料などの化学物質の使用

減反政策による田畑の放棄地の増加

工業化による化学物質の流出など、さまざまな人為的要因で土地はやせ衰えているのではないだろうか…

 

もう一度持続可能な農業への取り組みを強めていくこと

TPPによる海外からの農作物の自由な輸入をやめ、日本の農業を根本から手直しをしていくこと

農事法人をはじめ、農業の後継者づくりを組織的に行うこと

そういう中で食料自給率を先進諸国並みに戻していくことを目指していかなければならない

限られた国土の中でダムの無意味な開発なども含め、今までの政策そのものの転換を、まさに実効性の伴うものにしていくことも重要であろう。。。

このことは海についても言える

土壌がやせれば、海もやせる・・・

決して別なものではない!

 


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