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安いものと安もん [日記]

安いものというのは

それだけの価値があって、その価値に対して価格が安くなっているもの

 

それが安いもの!

 

だから100円のものが90円になってると安いということになる

 

 

でも安もんは、安いものとは違って

原材料とか、色々なものを変えて、下の商品とは似ているけど違うものが安もん

SN3F0006.JPG

 

アップでわかりにくいと思いますが

これは「厚揚げ」

 

これが安もん

 

もともと、厚揚げは豆腐を揚げたもの

でも、豆腐というのは基本的に大豆から作るもので

これは一部使用されているものの、でんぷん、しかも本物のでんぷんではなく

食品添加物の加工でんぷんを使って作られた

 

いわばプリンのようなもの

 

表面に言葉には「でんぷんを使ってもっちりやわらか絹厚揚げ」の言葉

 

商品からはどれだけの量を使用しているかわかりませんが

 

五訂食品成分表と比較すると

たんぱく質の量が10.7gになっているのに対して、この商品は5.4g

 

半分です

 

たんぱく質を固めたものが豆腐、大方は水分ですから、豆腐にするとたんぱく質量は低いでしょうけど

それを絞って水分を落としてから1昼夜寝かしてあげたものが「厚揚げ」

 

これの製造がどういうものかわかりませんが

このたんぱく質量は、一般の豆腐と同じ

要するに水分を落とさないで作ったものと同じということになり

それだけ、大豆の使用量は少ないもの

豆乳のブリックは通常の半分と見てもおかしくないでしょう

 

いい豆腐は豆乳のブリックは12.5くらい

これで大体、1表から400丁

安売りの商品で1俵から1200~1500丁

まぁこれなんかは。水みたいなものですけど・・・

 

こういうのも安もんのひとつですが、それでも基本的な豆腐の製造をしている

 

しかしこの厚揚げはでんぷんで固めた豆腐ではなくプリンのようなもの

ですから、安もんの上、でんぷんではなく食品添加物の加工でんぷん(そのうちの何を使用しているかは不明)を使って

 

安もんのさらに安もん

 

そうすれば価格がほかより安くても、暴利を取ってる商品ということになる

 

確かにまずい!

 

どこの量販とは言いませんが

このように、安いものではなく、安もんでやすいというものを作っている

 

これでは、子どもたちに本物と偽者の区別がつかない教育を、食ではやってしまう

 

98円だから作るのには20円かかるかどうか、販売管理費を入れてもこの量販さんの利益は相当に高いもの

そういうゲスの計算もしてしまう代物でした…

 

 











 

 

 

 


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Twitterまとめ投稿 2013/04/03 [食の安全、安心]


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