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これがアメリカ的考え! [ニュース]

確かに鶏はサルモネラ菌を持っている可能性がある

 

そのために幼雛時に飲水で抗生物質の投与などを行い

解体時に、通常は捌き終ってから、肉だけになった鳥を次亜塩素酸ナトリウム溶液につけ

殺菌を行う

ただこのときに鶏の体温はまだ37℃程度の平温のため、水が冷たいと

その毛穴がぎゅっと締まって、そこに次亜塩素酸ナトリウム溶液を抱き込むか

逆に表面にもしサルモネラをもっていたら、それを抱き込んでしまう可能性がある

 

 

そのため市販の鶏肉の何%かはサルモネラに汚染されている可能性は否定できない

 

同様に卵においても

排卵時に子宮、卵管にサルモネラが存在すれば、卵(一般的にいう黄身)に付着し、

それから以降に白身がついていくため内部に保持されてしまうことがある

黄身にはすべての栄養素があるため増殖しやすい環境にあるが、

表面についたものであれば、白身に含まれるレシチンなどのよって駆逐される

中身に残っている確立は3/10000個の可能性がある

 

このように鶏とサルモネラ属菌とは切り離せない関係にあるが

 

サルモネラ属菌の場合、加熱によってすぐに死滅するため問題は起こりにくい

日本人が卵かけご飯を食べて、食中毒にはほぼなることはないが

たまたま汚染されていたものを、3歳未満や80歳以上くらいの社会的ハイリスク者が摂食した際に

もしかすると起こる可能性はある

 

それと注意が必要なのはサルモネラ属菌の場合、病原性大腸菌同様に少量でも発症する

 

これらから考えて

 

確かにサルモネラ属菌が存在する可能性はあるから

このパッカーが言っている内容は一見、合理性があるようなものであるが

食品を提供している以上、安全性を追及するのが企業の社会的責任であり、

さも消費者に問題があるように責任を転嫁するのは大きな問題がある

 

 

これは過去にBSEの問題が起こったときにも、農務省長官を含め、業界団体の会長、パッカーみんなが

日本に対して、特定危険部位の混入はさも当たり前のような発言をしている

 

これがアメリカ的合理主義

 

企業の社会責任より、消費者に責任を転嫁する

 

このような連中がTPPに参加し

日本はそのアメリカの言いなりになって、アメリカとの間での大筋合意をしている

その他のアジア諸国が反対していても

日本だけはアメリカ様様

 

こんな危険な国との縁を一刻も早く切って

日本独自の独立国としての外交を進めていくことが必要である!

 

 












 

 

 

 


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Twitterまとめ投稿 2013/10/11 [食の安全、安心]


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