食品衛生…調理時 [食の安全、安心]
●調理場や調理器具は清潔にしましょう! ・まな板は微生物の交差点。肉・魚・野菜等使用のたびに洗浄を! ・アルコール噴霧は乾いたものに!濡れた上体でアルコールを噴霧しても水割り状態で、全く効果がありません。 ・微生物制御の基本は「乾燥」です。ヒトも微生物も「水」なしでは基本的に生きていけません。 ・食器や道具、外側・持ち手部分なども内側と同じレベルで洗浄を!庖丁を持った手で食材を触るはずです。
●調理のときはこまめに手洗いを!微生物問題の原因は「ヒトの手」! ・手拭は同じものを頻繁に使わないこと!せっかく手を洗ってもその手拭で微生物が増殖しています!
●食材も洗えるものは水で洗いましょう!その時「溜水洗いは厳禁」です!
●汚染を防ぐため、冷蔵庫や冷凍庫にはパックやラップ等をして保存しましょう! ・冷蔵庫も冷凍庫もきれいに見えても、微生物は生きています。低温でも増殖する菌もいます。
・冷蔵庫、冷凍庫に入れるときには必ず粗熱を取ってから!冷蔵庫の温度が一気に上がってしまいま
す。●冷凍食品の解凍の基本は冷蔵庫内で『低温解凍』を!・解凍中に微生物の増殖が起こります。・常温での緩慢解凍は微生物を増殖させ、旨味も逃がしてしまいます。
●冷蔵品を長く常温に曝さないで!
・微生物問題だけでなく、ハエ類の中には親の体内で孵化して、「ウジ」の状態で食品に産み付けるも
のもいます。
裸で食品を出しっぱなしにしていると、産みつけられることがあります。●卵は割ったらすぐに使い、使い切りましょう! ・割卵状態でおいて置くと微生物が増殖して食中毒を起こすことが稀にあります。最近は半熟等十分に火が通らない調理が多く、きわめて危険です! ・できれば十分に加熱して食べましょう!
●トイレにエプロンのまま入らないように! ・トイレットペーパーを12枚重ねても大腸菌は手に移る報告があります。 ・ウォシュレットのエアゾルによって大腸菌が、7m飛んだ実験報告があります。
●調理中や食事の際にペットに触れないようにしましょう! ・ペットの増加が、人獣共通感染症の増加の一因です。人獣共通感染症は、動物との濃厚接触によって発生するものが殆どです。 動物との節度ある関係が動物にとっても人にとっても、相互のよい関係を作ります。
ペットを触ったら手洗い、うがい等の徹底を。
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