2009-05-08
事件数 患者数 事件当患者数
サルモネラ属菌 225 3788 16.8
カンピロバクター 558 2485 4.5
腸炎ビブリオ 205 2773 13.5
腸管出血性大腸菌 18 70 3.9
その他病原性大腸菌 27 869 32.2
ブドウ球菌 55 1298 23.6
ウエルシュ菌 28 1283 45.8
セレウス菌 25 397 15.9
エルシニアエンテロコリチカ 1 40 40.0
赤痢菌 1 14 14.0
その他 9 61 6.8
ノロウイルス 277 12537 45.3
化学物質 12 299 24.9
植物性自然毒 99 354 3.6
動物性自然毒 52 79 1.5
その他 5 8 1.6
不明 69 1820 26.4
総合計 1666 28175 16.9
以上は2004年の食中毒発生状況です
これから気温が上昇してくるとこれらのうちの細菌類による食中毒が増加してきます
ノロウィルスの場合は10月頃の牡蠣のシーズンとともに増加してきますが
その他の細菌類はやはり夏場が多く
最近はカンピロバクターやサルモネラの増加が目立っています
腸炎ビブリオも生食が多い魚から発生します
カンピロバクターやサルモネラは鳥類から
腸炎ビブリオは魚類からです
手や調理道具類の洗浄と乾燥、それらの区分を徹底して行うようにしましょう!
また夏になるに連れて外でのバーベキューやバザーなどのイベントが増えて
土壌菌であるセレウスやウェルシュの食中毒にも注意が必要です!
土付の野菜は鮮度保持には有効ですが、それらの菌がついてきていることがあります
有機栽培も決して否定するものではありませんが、
それによって微生物や寄生虫が調理場に入ってくる機会を増やしているということも知って置いてください!
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