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手洗いについて [食の安全、安心]

新型インフルエンザにおいても

微生物による食中毒においても

その制御の第一の基本は手洗いです

ウィルスは感染者から撒き散らされる唾液に乗って拡散されます

咳では2m、3mは当たり前、その半径数mに唾液と共にウィルスはまき散らかされます

それは目に見えない飛沫となって飛び散らかされ、目に見えない状態であらゆるものに付着しています 

しかし、人の手は無意識に、または意識的に色んなものを触ってしまうのです

たとえば電車やバスのつり革、ドアや座席のところにあるステンレスバー・・・

それだけでなくカウンター、階段やエスカレーターの手すり、

エレベーター、ATM、自動販売機などのボタン

ドアノブ、戸の取っ手・・・

家庭内においてもリモコン、電灯のスイッチ等々

みんなそうしても触ってしまう場所です

そこにウィルスや食中毒細菌がついていたら

手に移染し、その手は無造作に口元や鼻を触ってしまう

それによってウィルスは口や鼻の粘膜に、食中毒細菌は経口摂取と言う形で人に移ってしまうのです

ウィルスでうがいをするのは、ウィルスは乾燥に強く、湿潤に弱いためです

そういった面ではやはり基本は手洗い

手洗いについてその方法などを掲載しておきます

丁度、この前病院にいった際に手洗い方法の掲示がありました

 SN3F0016.JPG

これが手洗いの基本です

こちらの画像は日本防菌防黴学会でのパネルセッションの発表の写真です

グラフィックス手洗い.jpg 

見ていただいて分かるようにつま先、手の甲、親指、指の股が洗浄が不十分になる部分です

こういうところに十分、注意をして同じ手洗いをするんでも確実な手洗いをしましょう

一方で手の洗いすぎで、手荒れを引き起こしているとの報道も耳にします

石鹸での手洗いは外出したあと、通勤通学直後などの外部との接触したときくらいに絞り込むのがいいでしょう

しょっちゅう石鹸で手洗いをしていますと手荒れを起こし、その傷口から

今度は食中毒最近の黄色ブドウ球菌が出てきます

あまり神経質にならず、外出直後は石鹸で、その他の時は水洗いでと言うように

石鹸の使いすぎにも注意しましょう!

 

 


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