下げて止める蛇口「大震災を機に統一」都市伝説の真相 [微生物危害]
朝日新聞によると
水道の蛇口で、レバーを上げると水が止まるタイプと、下げると止まるタイプの両方があり、戸惑ったことはありませんか――。日本工業規格(JIS)では、2000年に「下げ止め式」に統一された。そのきっかけが16年前の阪神大震災だったという説がある。事実なのか、「都市伝説」なのか。
という記事があった
80年代初めに米国の大手水栓メーカーが「下げ止め」に変更。国内でも「下げ止め」のメーカーが現れ、混在するようになった。90年代初めに規格統一に向けた議論が業界内で始まったものの、結論が出なかった。
そこへ、95年1月の阪神大震災が起きた。神戸市水道局によると、この時、物が落ちてレバーを押し下げ、水が出たままになった例があったという。これが「震災きっかけ説」の根拠になっているらしい
真相は、神戸市水道局の田中さんも年に数回ある市民向けの出前講座で、震災と蛇口の規格統一とを関連づける説明をしている。その方が興味を持って聞いてくれるからだ。「明確な根拠があるわけではないと知っていました」としつつも、「同僚の間でもそういう認識があった」と言う。
都市伝説はどうでもいいんだけど
微生物学的には下げ止めタイプの方がいいようには思う
手を洗浄して、その手でレバーを触れば、又手を汚染することになる
望ましいのは洗浄後ひじで締める
そうすれば手はきれいなまま
その点からすれば、上げ止めだとヒジが使いにくく、下げ止めのほうが簡単!
そういう点から水周りの機器類についてもっと日本バルブ工業会さんなんかも考えて言って欲しい!
より衛生的に管理をしやすいバルブ、水道栓などの開発が望まれる
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