ついに・・・ [日記]
ついに自殺者が・・・
せっかくあの震災で生き抜けたと言うのに…
軽はずみなことはいえないけど、家は建て直すことも可能
現にこの方も、少しずつ建て直しを自らの手で始められていた
しかし、仕事は単に生活の糧を得る手段ではない
生きがいそのもの、誇りそのもの
生きていることの社会的使命の証
社会の役にたっていることを目で確認できることの一つなんだ
本当は生きていることだけでも、誰かの役にたっている
だから、それだけでも役割を果たしているけど、それはなかなか気づかないこと
だけど、仕事は具体的にその使命を果たしていることを自分の目で確認できるものであり
農家に限らず、漁業でも、企業経営でも同じこと
家はその結果としての一つ
原発でも、過酷で劣悪な条件の下、現場の方々はその使命感だけで
作業を続けられている
みんなのために!多くの人のために!
みんな同じなんだ!
その手段をたたれてしまっては、その想いをまるで踏みにじられてしまったようなもの
そう感じても、なんら不思議なことではない
今、被災者の方々の心の中にはそういう想いが必ずのしかかっている
いまさらここの事象を取り上げても、それは戻すことはできない
問題はこれからのことを一刻も早く、打てる対策を出し切ること
そのためにも原発の復旧、被災地の復旧に向けた支援も当然のことながら
政府、東電は事象の発表を、早く、正確に、わかりやすく、詳しくすることを前提として
被災者、国民に及ぼす影響を考えられるだけ想定して
責任を消費者に丸投げするのではなく
きちんと自らの責任として情報公開を行うことが重要であるし
同時に、半月がたち、被災者の方々も緊張の糸が切れ掛かってきている中で
メンタルケアの支援を早急に、大量にしていくことを、その他の支援や今後の支援についての政策なども具体的に明らかにしていってもらいたい!
もうこれ以上の犠牲者を出さないことを政府、官僚、行政、東電はしっかりとこのことを受け止めて!
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