SSブログ

バザーなどで発生が多いセレウス菌 [食の安全、安心]

症状潜伏期間伝播形式・由来その他情報
突然の嘔気、嘔吐を発症する型と疝痛性腹痛、下痢をきたす型の2種類。混合型もある。最近の国内では嘔吐型が多い。一般的には食品中に105/g以上あれば原因として診断。下痢止め厳禁嘔吐型 1~6時間下痢型 6~24時間生活環境、自然環境中に広く分布一般食品内では芽胞型として存在、条件提供によって旺盛に増殖。経口摂取で発症   グラム陽性、有芽胞桿菌生体内毒素型(生体外毒素型) ・下痢型は他種類の食品、嘔吐型は米飯関係に多い。・増殖温度域4~50℃至適温度域30℃・増殖ph域4.3~9.3・増殖水分活性0.92~0.95・熱抵抗性嘔吐型85℃:50.1~106分下痢型85℃:32.1~75分 

 

外でのバザーなどイベント時の発生が多い食中毒です。

土壌菌で、土などから移染して食中毒が起こったりします

家庭でも土付の野菜を取り扱え時には要注意です

以前発生した、和歌山カレー事件の際には一番に疑われた細菌で、

結果的にはヒ素が原因でしたが

食品微生物を専門としたり保健所などでも一番に疑ってしまう菌です

もしかするとそのことで処置が遅れた可能性もあり

われわれの中でも、問題が起こったときには総合的に判断をすることの教訓を得た事件でした

芽胞菌といって簡単に言うと鎧を着た菌で

熱が加わると芽胞で自分のみを守るため、

バザーでカレーなどの調理をした際に作っているときにはいっても

残存して、改めて暖めた時に一気に増殖をしたりします。

暖かくなってくると外での食事やバザーなどのイベントが増えてきますので要注意です

予防はやはり手の洗浄などが基本となります

 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。