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豚インフルエンザの情報 [食の安全、安心]

豚インフルエンザが発生以来、

マスコミは相変わらず騒ぎ立てるような情報を放送しています

それはそれで日本国民に対して危機感を持ってもらうには一面役立っていますが

一方ではいたずらに危機感を煽るようなものになっている側面もあります

改めて少し整理した情報を掲載します

 

【宿主】

【病原】

 H3N2亜型ウィルス(ヒトインフルエンザ香港Aの亜型)

 H1N1ウィルス(古典的豚型Aウィルス)

 H1N2ウィルス(上記2種の遺伝子再集合体)

今回のものはH1N1の亜型ないし変異形と考えられる

【伝播様式】患畜の咳による飛沫核感染、豚舎の床に飛散する汚染物の吸引感染が主流

【症状】呼吸速迫、咳、鼻漏、衰弱、食欲不振や廃絶、40℃以上の高熱

    高熱に寄る関節痛、筋肉痛など

【毒性】弱毒性

世界各国に少しずつ広まっています

しかし死者が出ているのはメキシコだけです

何故か?

具体的な調査を待たないと断定的なことはいえませんが

一番は初期対応のまずさだと思われます

ヒトインフルエンザでも対応が間違っていたり、初期対応がまずければ死者が出ます

基本的にはそれと同じであり、

毒性から考えても、万が一日本に入ってきても対応さえ誤らなければなんの恐れも必要ありません!

日本に入ってこないという保証はどこにもありません

早い発症で2~3日、遅いと10日くらいはかかります

そのためいくら水際で検疫を強めても、

一人ひとり血清の抗体測定をするわけにはいきませんので

侵入する可能性は0とは言い切れません!

しかし予防さえしっかりとしていれば

問題はなく

ヒトインフルエンザのタミフルやリレンザなどの薬に対して耐性遺伝子は見つかっていませんから、治療もこれらの薬で一定対応が可能です

基本はヒトインフルエンザウィルスと根を一緒にしているものですから

ワクチン投与や免疫のある人は基本ベースでが有効と考えられます!

後は「マスクの着用」「うがいの励行」「手洗いの徹底」とあわせて

あまり人ごみの多いところには出かけないことなどの

普通のインフルエンザと同様の予防措置で対応が可能です!

 

今後1~2週間は様子を見ていかないと断定的なことはわかりませんが

現段階ではいえることはここまで位だと思います

 

当然ですが、豚肉を食べてもなんら問題はありません!

 

  

 


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